砂遊びは、子どもが大好きな遊びの1つで、
子どもの脳の発達を促し想像力や空間認知が豊かになるといわれています。
でも衛生上の問題で砂場が公園や保育園などの近場にないことも・・・。
それなら自宅に作るしかない!
ご家庭の庭やベランダで砂場を作る方法やお手入れの仕方、管理方法などを紹介します。
庭やベランダでの砂場の作り方
一番簡易な方法としては、市販の砂場を設置することです。
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ベランダや庭が芝生で土が掘れない場合は便利だと思います。
しかし、市販の砂場は捨てる時が大変です。
砂場は小学生になる頃には遊ばなくなりますので、それを考慮して、撤去が簡単なものを手作りするのもおすすめします。
砂場の作り方を紹介します。
砂場の大きさは、ご自宅の庭の広さとの兼ね合いもありますが、1m×1mほどを目安とします。
まず土をスコップで、中心部分に行くほど深くなるように、逆円錐状に穴を掘ります。
深さは最も深いところで40cm、浅いところで20cmくらいが目安です。
そうしたら、中央の一番深い部分に、砂利を5cmほど敷いておきます。
雨などの水が砂場に入ったとき用の対策です。乾きが早くなります。
草などが気になる場合は、防草シートを敷きます。
これは好みでOKです。
兄弟などで長年使う場合は敷いておいた方がいいかもしれません。
砂利を敷いたら、その上に砂を撒きます。
砂は、ホームセンターなどに砂場用の砂がありますのでそれを使うのがいいと思います。
砂場の周りには、レンガを並べます。
レンガは崩れないように土でしっかり押さえてください。
レンガだと子どもがぶつかったときが心配・・・という場合は木材で枠を作るのもありでしょう。
ただ、木材の場合は防腐処理がされているものを選んでくださいね。
最後に砂場の蓋を用意します。
ベニヤ板で作るか、リノリウム製のマットやブルーシートもOKです。
雨と風、猫よけのためです。
フタがあると砂場の管理がグッと楽になります。
自宅の砂場のお手入れや管理方法は?
砂場に蓋をつけているなら、特段のお手入れは不要です。
消毒も不要ではありますが、それでも気になるという場合は、
晴れた日に砂場に熱湯をかけて自然乾燥させて下さい。
また、砂場は遅んでいると砂の量が減少することがありますので、定期的に補充するのがいいですね。