リモコンのホコリ・ゴミをキレイにとる方法

我が家のテレビは購入してから5年以上が経過しています。

テレビ本体は目についたときに埃とりをしていたのですが、
リモコンの方が経年によるホコリやゴミが…。

リモコンて、ボタンとの間の隙間にゴミやホコリが溜まりやすい。
対策としては、こまめに掃除をするとか、カバーをつけたりといった方法があるのですが、これって、既にホコリが溜まってしまったリモコンには有効ではないんですよね。

しかも長い間溜まってしまったホコリは綿棒とかで拭き取ろうとしても、思った以上にはとれないもの。。。

今回は、ネットで紹介されていたリモコンのゴミ・ホコリを綺麗に取る方法が、実際に効果があるか、我が家のリモコンを使って試してみました。

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リモコンのホコリ・ゴミを綺麗に取る方法~理論フェーズ~

ネットでみつけた方法は以下のとおり。
(内容は要約してあります。)

<準備物>
・木工用ボンド

<やり方>
1.綺麗にしたいリモコンの面に木工用ボンドを塗ります。
このとき、厚みがあるように塗ります。目安は5ミリくらい。

2.ボンドを塗った面は厚みが均一になるようにならします。

3.2.で作ったリモコンを放置させて乾燥させます。
※乾燥させている間は触らないように。

4.ボンドが乾いたら(透明になったら)、ボンドをリモコンからはがします。
※ここで乾いていない状態でやると、リモコンにボンドが残ってしまうので注意!

では、実際にやってみます。

リモコンのホコリ・ゴミを綺麗に取る方法~実践フェーズ~

こちらが我が家のリモコン(掃除前)です。

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写真だと少しわかりずらいかもですが、結構なホコリが…。
一応、綿棒でこすったりしてみたのですが、きれいにならなかった頑固者です。

このリモコンの上に木工用ボンドを塗っていきます。

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厚みがでるように塗るので、結構なボンド量が要ります。
写真のは100均で新たに買ってきたものです。
3分の1くらい使ったでしょうか。(※もっと少なくてもOKです(後述))

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ボンドを上から垂らすだけだと、凸凹状態なので、厚みを均一にするためにならします。

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ならす道具がなかったので指でやりました…。
今思えば、定規などを代用させればよかったかも。

そしてこの状態のまま、ボンドを乾燥させます。

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実際にやってみて痛感したのですが、この間はリモコンが一切使用できません。
このやり方の唯一のデメリットですね。

実際にやる際には、旅行とかで家を空けるときを使ってやるのがよいと思いました。
(旅行前にボンドを塗って、旅行後にボンドを剥がすとか)

で、完全に乾燥させた写真がこちら

リモコンを綺麗にする方法10

今回の場合、完全乾燥までに4日かかりました。

ネットだと2~3日と書かれていたのですが、時期とか、塗ったボンドの厚みとかでこのあたりは変わってくるみたいですね。

この状態になったら、ボンドをペリッと剥がしていきます。

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たいていのリモコンは樹脂とゴムでできているので、見た目よりも剥がしやすいです。

※前述のとおり、ここの工程は、乾燥しきっていない状態で剥がそうとするとボンドが残ってきたなくなる場合があるので要注意です。

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ボンドを剥がし終わりました!
こびりついていたホコリや小さなゴミが綺麗さっぱりとれています。

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新品とはいかないにしても、ホコリとゴミが綺麗にとれたことで、リモコンに光沢が出た感じです。

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こちらは剥がしたボンド。リモコンとの接地面にはホコリ・ゴミがくっついていました。

余談ですが、この方法、汚れがゴッソリとれるので、ボンドを剥がす時がとても爽快でした。(毛穴シートを取るときのような感覚)

まとめ

今回の方法はリモコンが一気に綺麗にできるやり方なので、家に埃だらけのリモコンがある方、リモコンカバーをつける前に一度綺麗にしておきたい方にはお勧めできる方法だと思います。

ちょっと時間がかかる(乾燥待ちで)やり方なので、リモコンを使わない時期をみてやるのがよいでしょう。

また、リモコンの素材の殆どが樹脂・プラスチックとゴムでできているので問題ないかと思いますが、それ以外の素材の場合は、目立たないところで試してみてから、実施するのがよいかと思います。

埃だらけのリモコンが一発でキレイになるのでやってて結構楽しかったです。
我が家にそんなリモコンがある方、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

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