ウォーキングは健康維持やダイエット、美容に効果がある運動ですが、単純に歩くだけでは効果は薄いものです。
どうせやるなら効果的に、正しい歩き方でウォーキングを行いましょう。
効果的なウォーキングの歩き方のポイント
ウォーキングフォームには気をつけるポイントが幾つかあります。
今回はその中でも7つ紹介します。
1.身体の軸は揺らさない
身体の上下左右の余分な揺れに注意しましょう。
頭は揺らさずしっかりと、ムダに動かさないように意識すると、身体の軸がブレずに歩くことができます。
軸のある歩きは内蔵脂肪を燃焼させやすくします。
2.目線はまっすぐで
美しい姿勢で歩くのはウォーキングの基本です。
美しい姿勢を作るには、あごを軽く引き、10mほど先を見る感じで歩くとよいでしょう。
3.肩の力を抜いてリラックスする
腕の振りをスムーズにすると歩きが軽快になります。
そのためには、肩は力を抜いて歩くようにするとよいでしょう。
4.ヒジは軽く曲げて振る
ウォーキングでは脚に注意が向きがちですが、歩くためには腕の振り方が重要だったりします。
肘を軽く曲げて歩くようにしましょう。
そうすることで、腕は疲れにくくなります。
また、腕を大きく振れば歩幅が自然と広くなります。
5.腰の回転を意識する
腰の回転を意識して歩くと、自然と歩幅が広がります。
加えて、腰が動くことで、股関節周辺の筋肉が使われることになり、運動効果もアップします。
6.着地はヒザを伸ばして踵から
膝を伸ばして歩くようにしましょう。
そうすれば、自然と踵から着地できます。
かかとから着地すると歩幅が上がるメリットがあるのです。
7.踵で着地→つま先で大地を蹴る
着地は踵から。
そして、体重を親指のつけ根に移動し、つま先で大地をキック。
次の歩きに繋げましょう。
ウォーキングシューズの選び方は?
ウォーキングに欠かせないものと言ったら、ウォーキングシューズですよね。
ウォーキング用のシューズは、大まかに以下のポイントで選びます。
・指先が余裕をもって動かせるもの
・踵がしっかりした靴
また、「踵のしっかりした靴」とは以下のポイントで選ぶとよいです。
・踵の部分がしっかりと包み込まれているか
・靴底は、踵の部分が少し広めで、ショックを十分に吸収できる厚さか
・踵、つま先、足の甲など、靴擦れになりにくそうか
この他に、土踏まずがシューズのパットにフィットしているとなおよいです。
その他ウォーキングのコツとは?
ウォーキングというと、ついペースを上げて歩きがちになりますが、無理は禁物です。
呼吸が乱れず、自分の自然なリズムで歩くのがいちばんです。
歩行は連続でも構いません。
まとまった時間がとれなくても、ちょっと時間を見つけて歩くようにしましょう。
一気にやるよりもコツコツ行う方が健康にはよかったりします。