鈴木大拙館とは、金沢出身の世界的仏教哲学者・鈴木大拙の文化施設です。
知る人ぞ知る金沢の観光名所であり、世界的建築家の谷口吉生氏が設計したシンプルながらも深みのある施設は、建築ファンからも人気が高いスポットです。
金沢に行ったら是非みてほしいスポットですが、徒歩でのアクセスルートが分かりにくいのが唯一の難点。
そこで今回は、鈴木大拙館までのベストルートをご紹介します。
素敵な散策路ですので、ぜひ参考にしてください。
スタートは石川県立美術館から
鈴木大拙館までのルートは幾つかありますが、
一番おすすめのルートは石川県立美術館から大拙館へ向かうルートです。
まずは、美術館の正面入り口に向かうようにして立ちます。
そして、向かって左側(赤レンガの棟が見える方)から、美術館に沿って歩きます。
そうすると、写真のような道が見えます(位置的には正面玄関の反対側)。
この先には橋がありますが、そこは渡りません。
橋の手前の左側を見てください。そうすると・・・
階段のとなりには小滝のような川が。水のせせらぎを楽しめます。
階段を降りて少し先を行くと、開けた場所に出ます。
中村記念美術館の前に、このような低めの看板がありますので、矢印の方向に向かってください。
そうすると・・・
「緑の小径」と書かれた標識が見えますので、この道に入っていきます。
道はこんな感じで、緑いっぱいながらも綺麗に整備されています。
小径を登ったり降りたりしていると、鈴木大拙館の標が見えてきます。
石畳の階段を降りると・・・
鈴木大拙館の禅・思索空間が見えてきます。
この建物をぐるっと回り込むと正面入り口がみえてきます。
まとめ
石川県立美術館から鈴木大拙館までは徒歩で約7分になります。
美術館から階段へ向かうのがちょっとわかりずらいかもしれませんが、そこからはほぼ一本道なのでサクサク進めると思います。
静かで水と緑豊かな小道を散策しながら向かうと鈴木大拙館の内容がより一層楽しめるものになるでしょう。