以前こちらの記事で、内臓型冷え性の症状とその改善方法を紹介しました。
今回は改善方法の中から、さらに深堀して、食べ物や飲み物などの食事を中心とした内臓の冷え解消法を紹介します。
内臓の冷えによい食べ物とは?
基本的に夏でも温かい食べ物を食べるということが予防になります。
そして、温かい食べ物の中でも特に良いのが、トロミのついた食べ物です。
具体的には・・・
・麻婆豆腐
・酢豚
・あんかけ焼きそば
・葛湯
なぜトロミのついた食べ物がよいかというと、熱の保温力が高いからです。
食べた時にまず、温かいままであること、
熱を保ったまま胃の中に入っていくのでお腹に入っても温かい、
ということで非常に効率的なのです。
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また食材としては、
生姜、唐辛子、シナモン、胡椒などのスパイス類がおすすめです。
ただ、生姜は生だと逆に身体を冷やしてしまうので熱を通したものを取り入れます。
スパイス以外だと、ニラ、ネギ、玉ねぎ、大根、ごぼう、パプリカ、りんご、鶏肉、エビ、黒砂糖なども体を温めてくれます。
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忙しくて、これらの食べ物がとりずらい時は、生姜入りのホットジンジャーを飲むのもおすすめです。
トロミもついているので身体がポカポカになりお腹が冷えにくくなります。
>>>ぽかぽかホットスムージー
内臓の冷えを改善する食事のとり方とは?
内臓の冷えを改善するには何を食べるかも重要ですが、食事のとり方に気をつけることも大切です。
基本的には、冷えには冷えた食べ物は厳禁です。
冷えているところに更に冷たい物を食べれば余計に冷えてしまいます。
冷たい水やジュースは避けて、白湯やお茶、ジュース等は氷は入れず常温で飲むこと、
サラダや生野菜などは身体を冷やしますが、食べるときは温かいスープなどと一緒に食べるようにすれば
身体を冷やすのを抑えてくれます。
加えて、食べるときは最低30回は噛む事を習慣づけるようにしてみてください。
よく噛む事は、内臓の負担を減らしてくれるので内臓冷えの解消によいのです。
消化の働きも良くなるのでダイエットにも効果的です。
もちろん食べる量は腹八分目に抑えます。
内臓冷えによいお茶はどれだ?
温かいお茶は身体を温めてくれますが、その中でも特に身体を温めてくれるお茶を紹介します。
よもぎ茶
古くから日本で親しまれていた健康茶です。
よもぎの成分は、抹消血管を拡張して、血液が体の隅々まで行き届くようにする作用があります。
>>>よもぎ茶をチェックする
生姜紅茶
利尿作用のある紅茶と温める効果のある生姜を合わせた生姜紅茶は、冷え性改善の他に発汗作用、美肌効果があります。
>>>特許製法でぽかぽか成分412倍の黒生姜飲料「発酵ブラックジンジャー」
プーアール茶
脂肪の吸収をブロックする作用があり痩せる中国茶として有名なお茶ですが、
体を温めたり、むくみにも効果があります。
>>>プーアール茶をチェックする
ゆず茶
韓国の伝統茶で、ハチミツとユズの風味が味わえる甘味のあるお茶です。
ゆず茶は、血液の循環を促進させて冷え性を改善させる効果があります。
その他、風邪やアレルギー性鼻炎対策にも。
>>>ゆず茶をチェックする
クコ茶
漢方や民間薬として使われ、「延命茶」とも呼ばれているお茶です。
スーパーフードであるクコを使ったこのお茶は、冷え性の改善の他、健胃、便秘改善、肩こりなどに効果的です。
ビタミン類が豊富に含まれているので、毎日の健康維持にも最適な健康茶です。
>>>クコ茶をチェックする
まとめ
内臓の冷えを改善させるには冷えた物は避け、温かい物を積極的に取るようにするのが基本です。
日常的に冷えに効く食べ物、食事の仕方をして、少しずつ冷えに強い身体にしていくのが冷え性改善の近道です。