花火大会に彼氏や気になる人と浴衣でデートは女子の憧れの一つだといえます。
しかし、あまり着ることがない浴衣は普段着とは勝手が違うもの。
今回は浴衣デートする際に持っておいた方がいい物、気をつけておくと良いことを紹介します。
※今回の記事は女子編です。男子編はこちら
花火大会を浴衣でデートする際の持ち物は?
- 絆創膏、バンドエイド
浴衣の場合、大半は下駄を履いていることと思います。下駄は履きなれていないため、すごく疲れますし擦り剥けたりします。
履きなれたサンダルの場合でも、立ちっぱなし&歩きっぱなしになることが多いので、絆創膏は忘れずに持っていきましょう。
足の指の股や甲につけることが多いので、できるだけ絆創膏はガーゼの厚みがあるものがいいと思います。
余談ですが、あらかじめ鼻緒にロウソクもしくは石けんを擦るように塗っておくと、滑りがよくなり靴擦れが防げます。
- ハンカチ
ちょっとかさばるかもしれませんが、ハンカチはタオルハンカチのものと綿生地のハンカチ(普通の大きさのもの)の2つ用意しておくとと便利です。
汗を拭いたりするのはもちろんですが、水につけて足元の汚れを拭くのに使います。花火大会の観覧場所によっては堤防や芝生などで足に土がついたりも。多少なら我慢もできますが、天候の悪く足元が悪い日などは結構辛いものです。
絆創膏でカバーできないキズを覆う場合などに利用することも。タオルハンカチだと結ぶことが難しいので綿生地ハンカチの出番です。
その他、浴衣の帯が緩んできてしまったら、帯の結び目の下に折りたたんだハンカチを挟み込んで応急処置できます。歩いている時に気になった時にサッとできる対処です。
- 飲み物(できればミネラルウォーター)
殆どの花火大会で飲み物を売っている所はありますが、
混雑で思うように買えない事が多いので、持参しておくことをおすすめします。
ミネラルウォーターなら飲む以外にもハンカチを濡らしたりするのに利用できます。
- 扇子、うちわ
夏は夜といえども気温が高いです。特に浴衣は自覚がなくても汗を結構かきます。
うちわは使わない時は帯に差しておくと荷物がかさばらないのでラクです。
- 安全ピンもしくはクリップ
浴衣が着崩れして、どうにもならなくなったとき用に。
一つ持っているとイザというときに便利です。
- レジャーシート
座って花火をみるとき用に。
これは彼氏に持ってきてもらってもいいかも^^;
- お金、ちょっとした化粧直し道具
このあたりは普段のデートと一緒?だと思います。
お金は屋台の食べ物を買う&電車賃などに。
花火大会を浴衣でデートする際に気をつけたいことは?
浴衣を着ている時は姿勢に注意しましょう。
和服の場合、猫背だったり姿勢が悪いのは普段よりも目立って悪く見えてしまうのでマイナスイメージになりがちです。
背筋に意識を向けるだけでもかなり綺麗になります。
見た目は涼しそうな浴衣ですが、確実に暑いです。
でも「暑い」と連呼するのはNG。
せっかくの非日常的雰囲気が台無しになってしまいます。
うちわを使って少しでも涼をとってください。
汗をかいてしばらく待てば、気化熱で多少は涼しくなれます。
また、浴衣が着崩れした時のために対処法を知っておきましょう。
軽く紹介します。
襟元がたるんできてしまったら・・・
1.上前(襟の上になっているところ)を左手で押えます。
2.右手で右側の襟をグッと斜め下に引きます。
これによって、襟元のたるみがおさえられてきれいになります。
おはしょりにシワができてしまった・・・
1.帯(おはしょり)の下に、両手の人差し指を指し込む。
2.おくみ線から両脇に向かって浴衣を軽くしごく。
3.両脇にシワを集めて整える。
おくみ線とは、ざっくり言うと、襟の細長い布と浴衣を縫い合わせた境目のことをいいます。
浴衣の着くずれが気になって、花火や会話を楽しめくなってしまうのは残念ですよね。
サッと対処できると気持ちもラクです。
まとめ
楽しい浴衣デートにするために、いつもと違うことをしなければいけないのでタイヘンかもしれませんが、その分思い出も沢山できることは間違いなし!
楽しいデートになるといいですね。