葵祭の案内状~勅祭(社頭の儀)に参列した感想など~

4月に上賀茂神社から葵祭(賀茂祭)の案内状がきました。
結婚式を上賀茂神社で行ったので、その縁で季節毎に色々な案内がきます。

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葵祭の案内状を受け取るまで

葵祭の最初の案内がきたのは3月ごろ。

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正確には協賛金の依頼です。一口5千円。

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葵祭に協賛すると案内状と参加後に記念品をもらえるのです。
(不参加の場合は記念品が自宅に送られます。)

案内状は4月頃に届きます。
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こちらの案内状は当日持参します。

葵祭の当日の流れ

一ノ鳥居の横、ならの小川に沿って上賀茂神社に入ります。

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参列者受付というのがあるので、そちらで受付。

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パンフレットと参列者用のリボン、直会券(記念品の引き換え)をもらえます。

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お茶席も設けられていました。
時間に余裕があったらいただきたかった。

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ならの小川と緑がとても綺麗です。

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参列席はテントと簡易イスが並べられています。
なお席は早い者勝ちです。
時間ぎりぎりに到着したので、座れたけれどテントの下ではなかったので直射日光が…。
日焼け止め塗っといてよかった。

ちなみに、葵祭は大きく分けて3つの儀式に分けられます。

一つは、京都御所で行われる「宮中の儀
一つは、京都市中を行列で巡幸する「路頭の儀
一つは、神社に行列が到着した後に行われる「社頭の儀

葵祭というと、行列の「路頭の儀」がよくピックアップされますが、
今回の参列は、上賀茂神社で行われる「社頭の儀」をみることを指します

案内状には行列の巡幸予定時刻とコースが記載されているので、
行列も見たい人はそれをもとに社頭の儀の前に見に行くといった感じです。

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座って見れるものの、後ろの方になると、儀式があまり見えなかったり。
後ろに行って立ってみたり、早めに行って前の席を確保した方がいいですね。
ただ、儀式の雰囲気はじっくり楽しむことができます^^
アナウンスで行列の役職などの解説(?)もしてくれます。

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儀式が終わった後は、直会券と引き換えに記念品をもらいます。
お神酒やコーヒー、お菓子、赤飯など。
赤飯は本日中だったので帰宅後急いで食べました。
もしかして、参列した時の記念品と、不参加の場合に送られてくる記念品とは別なものかもしれないですね。

あと、葵祭当日、神社に協賛者の一覧が掲げられます。
(よく神社にある奉納みたいな感じです。)
予想していなかったので、ちょっとビックリ嬉しかったです。
中には数百万の人も。す、すごい…。

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