小石川後楽園に行ってきました。
6月は『花菖蒲を楽しむ』というイベントが開催されているらしく、
菖蒲は見ごろを迎えているようです。
小石川後楽園とは?
小石川後楽園は江戸時代に完成された、水戸黄門ゆかりの庭園です。
国の特別史跡と特別名勝の2つに指定されています。
この2つを同時に指定されているのは、全国でも金閣寺や浜離宮恩賜庭園などごく限られているらしい。
西門の出入り口にはチケット購入所のほかに鯉のえさを買う所があります。
どうやら餌やりができるみたい。1つ150円。
また、この時期だと梅林の梅が袋に詰められていています。
寄付(金額は志で)したらもらえるらしいです。
青梅というか熟した黄色の梅でした。
梅ジャムにいいなぁと思ったものの、この後用事があったので断念。
最寄駅は飯田橋駅で徒歩3分ほど。
庭園の隣には東京ドームシティがあるので、絶叫コースターに乗ってる人の歓声が聞こえてくることがあります(笑)。
ちなみに小石川植物園と小石川後楽園は別の施設です。
小石川植物園は東大付属の植物研究施設で、小石川後楽園は日本庭園です。
両方とも駅近でアクセスいいのでどちらに行こうか迷うところ。
園内を歩いているとカルガモの群れによく遭います。
人に動じる気配がないカルガモ達です。
これは人懐っこいというのかなんというのか・・・。
白糸の滝は現在工事中です(2015年6月現在)
小石川後楽園の花菖蒲とカキツバタ
花菖蒲田は平日というのに結構人がいました。
主に写真を撮っている人が多い印象です。
近くにベンチもあるのでじっくり鑑賞することもできます。
白から濃い紫、黄色と色の種類が豊富です。
小石川後楽園は品種名が書かれていないのがちょっと残念でした^^;
綺麗に咲いています。
つぼみがまだまだあるので最盛期はこれからでしょうか。
小石川後楽園の花菖蒲は660株。
見渡すかぎり・・・とは言い難いですが、一株一株が大きく見事なハナショウブが多いのが特徴的です。
花菖蒲田の横には稲田があります。
こちらは田植えしたばかりか青々とした状態でした。
園内マップをみると、花菖蒲田の奥、八つ橋の隣にカキツバタもあるそうですが、どれかが分からず。
この2つは似ているから・・・^^;
小石川後楽園の紫陽花や睡蓮など
小石川後楽園ではアジサイも見頃を迎えていました。
紫陽花は殆どがガクアジサイでした。
順路にポツン、ポツンとあるので、見ごたえはあまりない感じです。
花はポツポツ咲いているところ。
見頃はこれからといったところです。
こちらは円月橋。水面に映る形が満月のように見えることから名付けられた橋です。
小石川後楽園の階段は、長い石と丸い石を組み合わせて作られているのが多いです。
雨の日だと滑り易そうですが、足元は安定するので歩きやすいです。
ちなみに、園内は撮影できますが、三脚を利用するのは駄目だそうです。
・・・といっても、堂々と使っている人いたけど^^;
園内の飲食はOK。
ただし、カラスなどがいるらしく、場所によっては注意が必要です。
酒類の持ち込み、敷物の利用はNGです。