旧古河庭園で開催されている春のバラフェスティバルに行ってきました。
その感想と、撮ってきたバラの写真などを掲載します。
予想以上の混雑状況にびっくり
5月中旬の日曜日に行ってきました。
天気は晴天。昼過ぎに旧古河庭園に到着。
この日東京では三社祭りやタイフェスティバルなど、各地で大きなイベントが開催されていました。
なので、日曜だけれど空いているだろうと楽観視していたが、甘かったです…。
なぜなら、入り口には行列が…。
庭園前の道路には観光バスも何台か並んでいました。
とはいっても、結構な長さでしたが、スイスイはけたので、待ち時間は5分くらい。
入場制限とかは特になかったです。
旧古河庭園全体のガイドを聞く
入場したら、丁度ボランティアの方によるガイド(10時と14時の1日2回開催)がはじまるらしく、それに参加しました。参加は無料。ガイドさんの後ろについていって説明を聞く感じです。
ガイドは洋館の説明から始まり、馬車道→日本庭園→バラ園の流れで説明がありました。
所要時間は約1時間。
薔薇の時期は、バラ園だけ観て日本庭園を観ないで帰る人がいるので勿体ない…とガイドさんがおっしゃっていました^^;
灯籠や枯滝は他の庭園ではみられないカタチをしており緑も綺麗。
この庭園の「崩れ石積み」は、大震災でも崩れなかったほど素晴らしい出来のものらしい。
パッと見は適当に積んであるみたいだけれど、緻密な計算を基に作られているとのこと。
5月中旬に見ごろを迎える旧古河庭園のバラ
多くの品種が見ごろを迎えていて、大輪を咲かせていました。
あまりに綺麗だったので、写真をバシバシ撮ってきました^^;
でもスマホで撮ったので、色ムラやブレが><
一眼レフ持ってくればよかった。ちょっと後悔です。
サハラ’98
開花につれて色が変わるバラです。最初は濃くて開いていくと薄く変化します。
サハラ’98以外にも年号が入っている名前の薔薇があったのですが、他の年代のやつがあるのでしょうか。ちょっと気になるところです。
アルベリック バルビエ
フランスの育種家のバルビエ兄弟の名を冠したバラです。
スブニール アンネ フランク
アンネ・フランクを偲んで名づけられたバラ。
ノイバラ
バラ改良の基本種。このバラと他のバラを見比べると、品種改良の凄さを感じます。
マリア カラス
イタリアのオペラ歌手の名前から。とても良い香りです。
ブルーライト
こちらも良い香りです。「香りの大賞」を受賞したバラだとか。
琴音
小柄なバラがたくさん咲いている品種。香りがとても良いです。
朝雲
花びらの内側が黄色になっており、外に向かってピンクのグラデーションが美しい。
鈴木省三さんの作。
ちなみに、旧古河庭園には鈴木省三さん作のバラは他にもたくさんあります。
ホワイトクリスマス
他のバラとは一線を画す香り。
まさにホワイトクリスマスって感じの香りです(うまく表現できない・・・)
品種によって、色や咲き方や花びらの質感が違うのが見ていて面白かったです。
一口に「赤いバラ」といってもビロードのような赤、ピンクの入った可愛らしい赤、真紅など色々なニュアンスが楽しめます。
写真だと伝わりにくいのが残念><。
このあたりはぜひ行って直接目でみてほしいと思うところです。
まとめ
旧古河庭園の春のバラフェスティバル、2015年は6月7日(日)まで開催されます。
5月24日(日)までは日没後にライトアップ、5月30日(土)・6月6日(土)には春バラの音楽会など、
様々なイベントも行われるので、それにあわせて行くのもよいかもしれません。