子どもの成長を感謝し、幸せを願う行事”七五三”。
成長の節目を祝うおめでたいイベントですが、事前の準備や当日の流れなど確認する点が色々ありますよね。
今回は七五三のお参り当日に、持っていくとちょっとしたときに役に立つ七五三の便利な持ち物たちをご紹介してゆきます。
七五三準備の参考にしてください。
七五三のお参り あると便利な持ち物
1.履きなれた靴と靴下
履きなれない足袋や草履で歩くのは、子どもにとって大変なことです。また、お参りする神社の境内は砂利道が多いので、慣れない草履で靴擦れを起こしてしまう場合も。
なので、お参り当日には草履の他に、履きなれた靴と靴下を準備しておきましょう。
草履はお参り前後や写真撮影の時に履くようにして、それ以外は履きなれた靴・靴下ですごすようにすると子どもの足の負担もかなり減らせます。
2.飲み物用のストロー
神社へのお参りや御祈祷の前後で子どもが飲み物を飲みたくなることがあります。衣装に飲み物をこぼしてしまわないよう、ストローを用意しておきましょう。
子どもは飲み物を飲むときこぼしてしまうことがままありますよね。普段なら洋服にこぼしても後で洗えばなんとか…となるところですが、七五三の場合は着物やドレスなど汚したら困る服装!そんな時には、ストローがあると、飲み物をこぼす恐れがグッと減ります。
ストローは、100均などで売られているペットボトル用ストローだと、横からもこぼれることがなく便利です。
3.一口で食べられるおやつ
七五三では、慣れない衣装や待ち時間などで子どもがぐずってしまうことも。気分転換のためにもおやつは持っていきたいですね。
おやつは、衣装にこぼさないよう飴やグミなど一口で食べられるものがよいでしょう。
ただ、一口で食べられるといっても、チョコやガムは汚れやすいのでNGです。
4.洗濯バサミ
お参り途中で子どもがトイレに行きたくなることがあるでしょう。着くずれしたり、手を洗うとき衣装が水で濡れたら大変です。
着物の裾や袖をまくって洗濯バサミで挟んであげると、トイレでの着崩れや汚れ防止になります。
5.ヘアピンやスプレー(女の子向け)
事前にしっかりセットしても、子どもの髪ははしゃいだりしているうちに崩れやすくなるもの。
ヘアスタイルが乱れてしまった場合にヘアピンとヘアスプレーがあると安心です。
6.ブランケット
七五三を行う11月はかなり寒い日もあります。着物の上からはおれるようなブランケットやストールがあるといざというとき役立ちます。
7.食事会用の着替え
お参りの後に食事会をする場合が多いですが、もし食事会をお店で行う場合は着替えを持参するのがベストです。
衣装のままだと、子どもがリラックスできなかったり衣装を汚してしまう可能性もあります。
荷物にはなってしまいますが、持参しておくとよいでしょう。
七五三の便利な持ち物チェックリストまとめ
- 履きなれた靴と靴下
- 飲み物用のストロー
- 一口で食べられるおやつ
- 洗濯バサミ
- ヘアピンやスプレー
- ブランケット
- 食事会用の着替え
七五三は特別なイベントなので、慣れないことも多くて当日ワタワタしてしまうこと。
上記で紹介したグッズがあると、ちょっとした時に便利ですよ。ぜひ役立てくださいね。
七五三が思い出に残る良いイベントになりますように。