始まる前は「長い」と思っていても意外とあっという間に終わってしまうのが夏休みというもの。
夏休みの宿題の中で一番頭を悩ませるのが自由研究だと思います。
「何にしようか迷っているうちに…」「遊びに夢中になっていたら…」「何となく気づいたら…」と気づいたらあと少しで夏休み終了…!?
そうなったときのために。
短期間でもできそうな自由研究のアイディアとまとめ方のコツを紹介します。
自由研究アイディアその1.料理
まず、一番身近ですぐに始められそうなものとしては、料理系のテーマが上げられます。
お母さんなどに協力してもらいやすいと思います。
時短料理などを実際に作ってみて、
通常の作り方と比べて、どの位時間が短縮がされたかや、味の違い、コストを比較してみるだけでも立派な考察になります。
「料理は科学」ともいわれていますので、熱の通りやすさや味の成分など、科学視点での考察も加えると一段と濃くて面白い自由研究になると思います。
「サンドイッチのパンがベタベタにならない方法」や「ホットケーキがふわふわに焼く方法」など、ネットや料理本にあるアイディアを実際に試してみて、その結果をまとめるのも良いでしょう。
自由研究アイディアその2.ライフハック
料理系の他には、ライフハック(暮らし・生活の工夫)系のテーマで書いてみるのも面白いです。
例えば、
「服にプリントされているロゴの意味を調べてみる」
というのはどうでしょうか。
帽子やTシャツ、スウェットなどに、ロゴや言葉がプリントされている服が沢山存在します。
大抵の服のロゴや言葉は英語で書かれていますが、それがどんな意味なのかを知らない人は多いでしょう。
自分や家族、友人の持っている服、お店でよく見るロゴを辞書やネットで調べてまとめます。
ロゴの意味とその服のブランドのコンセプトをあわせて考察するとさらに面白い研究になるでしょう。
自由研究アイディアその3.写真
もう一つ、短期間でできるテーマとしては写真系があります。
写真の構造を調べる…というのではなく「実際に写真を撮ってみる」のです。
でも、ただ写真を撮るのではなく、
「コンビニ菓子をセレブ風に見える写真の撮り方」
や
「リンゴが一番美味しく見えるライトの当て方」
など、
1つの対象物に対して色々な角度やアイディアを基に写真を撮っていき、撮った写真と一緒に結果をまとめます。
他にも、流行りの遠近法の写真を撮って、実際の大きさと離れた距離を測ってまとめると理科の研究にもなりますね。
写真系の自由研究のメリットは、写真の載せることにより提出物にボリュームが出ることと、見栄えが良いこと。
ただし、写真を羅列するだけではNG。コメントはちゃんと書くようにしましょう。
自由研究をうまくまとめるコツとは?
自由研究を書く際には、
以下の順番に書いていくと上手くまとまります。
1.動機(なぜそれをやろうと思ったか?)
2.予想(どうなると思ったか?)
3.実験結果(実験した内容)
4.考察(予想と実験結果の違い、1~3を通して自分が考えたこと・感じたこと)
それぞれを章立てにして書けば、スッキリとしてまとまった印象の自由研究が出来上がります。
まとめ
意外と自由研究はアイディア勝負だったりします。
普段生活している中でちょっと疑問に思ったことや実際にやっていることを深堀りしていくと、掘り出し物の自由研究テーマが見つかったりすることがあります。
いまいちど、自分の生活を振り返ってみると意外と面白いテーマが見つかるかもしれません^^