何もないのが一番ですが、地震などの災害が発生し避難を余儀なくされた時、
子どもがいるご家庭では、災害用品の持ち出しとあわせて、
やっておいた方が良い事、持たせた方が良い物をご紹介します。
万が一、子どもとはぐれてしまった時の備えになります。
1.腕に名前と緊急連絡先を書く
まだ言葉を出せないお子さんに特に有効ですが、
ある程度大きいお子さんでも、パニック状態になると何も言えなくなる事が多々あるので、
マジックペンなどで腕に名前と緊急連絡先を書いておくとよいです。
書く場所が腕なのは、洋服に隠れて丸見えになりにくく、
かつ子どもが自分から見せやすい場所だからです。
2.裏に連絡先を書いた家族写真を持たせる
お互いがはぐれてしまい、いざ探そうとなった時に、
子ども自身の足だけではなく、他の大人の力を借りることになると思います。
その時に、探す家族の顔が分かるのとそうでないのとでは見つかる確率が大きく異なります。
裏に連絡先が書かれていれば、早く辿りつくことも出来るのでなおよしです。
(個人情報で怖い場合は、万一の時に集まる場所などを決めておいて、それを書いておくのもありです)
3.アレルギー情報を書いた紙を持たせる
アレルギーがある場合は、食べられるもの・食べられないものを書いた紙を持たせてましょう。
それを見て周りの大人が判断できるように備えておきます。
忘れがちですが、命や健康に関わることなので、結構重要です。
まとめ
災害時、子どもは大人が思う以上にストレスを受けやすいです。
それゆえ、思うように言えなかったりする事も多いので、いざという時に大丈夫なよう備えておくようにしましょう。