赤ちゃんにも優しい!室内&屋内での蚊に刺されない対策9選

夏になるとどこからどもなくやってくる蚊。

「蚊には刺されたくないけど、殺虫剤や化学物質はニガテ…」
「殺虫剤は子どもとペットへの影響が怖い…」
そんな方に必見です。

蚊が寄ってくる特性を押えながら、嫌な思いをしないで蚊を避ける方法をご紹介します。

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服は白、パステルカラーの色を選ぶようにする

蚊は世界を白黒でみており、
より黒(暗い)色のところへと向かっていく習性があります。

そのため、蚊は黒や赤、青など、モノクロにした時に黒と映る濃い色のものに寄ってくる傾向があります。
なるべく白っぽい服、パステルカラーなどの淡い色の服を着ましょう。

汗をかいたら拭く

蚊は汗に含まれた乳酸と水分、皮脂へと目がけて飛んできます。
汗をかいたらこまめに拭く、シャワーを浴びるなどして汗の匂いを流しましょう

扇風機を利用する

蚊の飛行能力は時速2.4キロメートルと意外と低めです。
なので、扇風機で強い風を起こすと、蚊は近寄ってこなくなります

また、扇風機の風で蚊の感覚子(センサーみたいなもの)の働きが乱れるので、
人間を感知することが難しくさせる効果も。

※ただし、長時間扇風機の風を直接身体に当てたままでいると、
必要以上に体温が奪われ、体調を崩す原因になるので要注意です。

炭酸水を置いておとりに使う

蚊は、人の呼吸に含まれる二酸化炭素に反応して近づいてきます。
なので、ビールや炭酸水を部屋の中に置いておくと、
蚊がそちらに寄ってくるので、遠ざけることができます。

酢を近く置く

蚊は酢を嫌うため、近くに置いておくと蚊を寄せ付けない効果を発揮します。

蚊を寄せ付けない植物を育てる

蚊が嫌いな匂いの一つにハーブがあります。
特にゼラニウムはヨーロッパでは「虫よけハーブ」として重宝されているので、玄関やベランダで育ててみるとよいでしょう。
また、このゼラニウムを品種改良して蚊よけに特化させた『カレンソウ』という品種もあります

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爽やかな香りのする観葉植物であるとともに、蚊よけ効果のある忌避植物でもあります。

部屋でアロマオイルを焚く

蚊が嫌いな匂いを部屋中に焚くと強力な効果を発揮します。
虫除け効果のあるアロマオイルは以下のとおり

  • シトロネラ
  • ゼラニウム
  • ラベンダー
  • ミント
  • レモングラス
  • レモンユーカリ

アロマオイルで虫除けスプレーを作る

上記で挙げたアロマオイルとで虫除けスプレーを作ることもできます。
網戸に吹きかけたり、部屋のアロマスプレーとして使うのもよいでしょう。

<材料>
・無水エタノール:5ml
・精製水orミネラルウォーター:45ml
・上述のアロマオイル:15滴
・スプレー容器(できればガラス容器):1個

※アロマオイルは1種類でも複数でもOK。合計で15滴になるようにしてください。


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<作り方>
スプレー容器に無水エタノールを入れて、アロマオイルを入れます。
良く混ぜてからさらに精製水を加えて完成です。

出来上がった虫除けスプレーは無添加手作りなので早めに(1週間以内)使いきるようにしましょう。
こまめに作ることが大切です。
また、匂いで蚊を寄せ付けないようにするので、匂いが残るようにたっぷり使ってください。

庭のお手入れをする

そもそも蚊を発生させないのも対策の1つです。

蚊は、暖かい時期にまとまった雨が降った後に発生しやすくなります。
これは、雨が降った後の水たまりでボウフラ(蚊の幼虫)が育つからです。
大きな水たまりでなくとも、落ち葉や雑木・雑草の間のちょっとした水でも育ちます。

ですので、雑草を抜いたり、雑木を処分、庭木は剪定するようにしましょう。
こうすることで、風通しが良くなるので、ボウフラが育つ前に水が蒸発しやすくなります。

まとめ

蚊の特性や生態を利用すれば、身体に優しくかつ蚊を寄せ付けないようにすることができます。
化学物質系がダメな方、小さなお子さんをお持ちの方にもおすすめできるので、気になる対策があれば試してみてはいかがでしょうか。

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