上野の国立科学博物館で『「生命大躍進」脊椎動物のたどった道』が10/4(日)まで開催中です。
40億年といわれる期間の中、人類へと続く進化の過程で起こった重点ポイント(=生命進化が大躍進した出来事)にスポット当てている特別展覧会です。
この生命大躍進展の開催日程、みどころ、混雑状況などを紹介します。
生命大躍進 脊椎動物のたどった道の開催日程は?
- 開催日:
- 開催時間:
- 開催場所:
- 料金:
- アクセス:
- 問い合わせ:
7月7日(火)~10月4日(日)
※7/13、9/7、9/14、9/28は休館日
9:00~17:00、金~20:00
国立科学博物館
大人 前売:1,400円 当日:1,600円
小中高生 前売:500円 当日:600円
未就学児無料
金曜限定のペア得ナイト券 2,000円
各線上野駅より徒歩約5分
03-5777-8600ハローダイヤル
生命大躍進東京展の見どころは?
生命誕生といわれている40億年前から今日にいたるまでの進化の重大ターニングポイントに特化した展示内容です。
展示の構成は以下のとおり。
時系列で分かりやすく展示されています。
・プロローグ 生命誕生(40億年前)
・第1章 カンブリア大爆発(カンブリア紀)
・第2章 海から陸へ(シルル紀)
・第3章 哺乳類の出現と多様化(三畳紀)
・第4章 人類への道(暁新世~鮮新世)
・エピローグ 受け継がれたDNA(第四紀)
国立科学博物館の研究者のほか、国内外の研究者も監修しているので
今までにないスケールで生命進化の歴史に触れられる展覧会となっています。
化石や標本のほかにも、精巧な復元模型や映像などを活用しています。
展示数は200展以上あり、日本初公開も多数。
主なものは以下のとおり。
・ジュラマイア(胎盤を持つ最古の哺乳類)の実物化石
・セディバ猿人の化石人類頭骨
また、生命大躍進展のために作成された海洋堂カプセルフィギュアも登場します。
全5種類で1個400円。小さいながらも精巧なつくりです。
展示会のお土産として気軽に買えそうですね。
生命大躍進東京展の混雑状況は?
人気の展示会であり、開催期間が夏休みにかかっているので、7月8月は平日でも混雑することが予想されます。
10月初旬まで開催されるので、じっくり観たいなら9月に行くのがおすすめです。
当日の国立科学博物館の混雑状況は公式HPのこちらのページでもチェックすることができます。
http://www.kahaku.go.jp/konzatsu.php
その他
生命大躍進展の東京展は10月4日(日)まで開催されます。
東京展のあとは、名古屋、愛媛、大阪、岡山と巡回予定です。
シルル紀の海の支配者・ウミサソリ(アクチラムス)の全身実物化石は東京会場のみ展示されます。
(他会場は複製標本)