意外と知らない!?猫が好きそうだけど与えちゃダメな食べもの

猫を飼っている方、食事をしている時、飼い猫が自分が食べている物を欲しがることってありませんか。
ひと口ならば…と思って与えることもしばしばですが、ちょっと待って!欲しがるからといって、その食べ物が愛猫が食べても大丈夫なものとは限りません。
今回は、猫が食べそう(好きそう)だけど食べて悪いものを挙げてみました。
愛猫のより良い食生活のためにもぜひチェックしてみてください。

スポンサードリンク

その1.ツナ缶

ツナ缶
猫が大好きなツナ。しかし、缶詰めは猫にとっては塩分や脂肪分が多すぎるものなのです。
過剰すぎる塩分や脂肪分は内臓の負担になる恐れが。
与えないようにしましょう。

 

その2.かつおぶし

かつおぶし
かつおぶしにはリンやマグネシウムなどのミネラル分が豊富に含まれています。
そのため、猫がとりすぎると尿石の恐れが。
泌尿器系の病気にかかったことのある猫には与えないように。
健康な猫であっても与え過ぎは厳禁な食べ物です。
与えるなら、ひとつまみ(0.5gくらい)を週1回程度。もしくはペット用と書かれているものを与えましょう。

 

その3.かにかま

カニカマ
カニカマは加工する段階で様々な調味料で味付けされており、ツナ缶と同様、猫にとって塩分が多すぎる食品です。
泌尿器系の病気にかかったことのある猫には与えないように。
どしても欲しがるようなら、月1回、2センチ程度なら大丈夫です。もしくはペット用のものを。

 

その4.にぼし

にぼし
にぼしにも結石のもととなるリンやマグネシウムが多いので、極力与えないように。また、塩分も多分に含まれているものもあります。
出汁をとった後のものは塩分が抜けていますが、リン・マグネシウムの量は殆ど変っていませんので注意が必要です。
与えるならば市販のペット用のものを。もしくは、週1回水やお湯で塩抜きしたもの3cm程度の大きさのを2本まで。
泌尿器系の病気にかかったことのある猫には与えないように。

 

その5.マグロ

マグロ
猫にとって必要なたんぱく質が豊富な赤味魚ですが、与え過ぎには注意が必要です。
月1回、赤味部分の刺身一切れの半分なら与えても問題ありません。ただし、マグロのトロは脂肪分が多いため、避けた方が無難です。

 

その6.かつお

カツオ
与え過ぎると、肝臓に炎症を起こす黄色脂肪症の恐れがあるカツオ。
エネルギーを生み出すナイアシンを多く含む食品でもあるので、少量なら与えても大丈夫ですが、やはりこれも注意が必要な食品。
与えるなら、月1回、刺身一切れの半分を目安にしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。可愛がっている猫に美味しいものを食べさせたいと思うのは当然のこと。
だけど、そのせいで愛猫が病気に…は避けたいところ。
猫が欲しがるとついついあげたくなりますが、その前に、本当にあげてよい食べ物なのか確認して、適量を与えてあげるように心がけましょう。

スポンサードリンク