低GI食品とは?何を食べればいい?腹持ちは?

ダイエットをしていると、おいしく食べてダイエット効果を高める食材として「低GI食品」という言葉を耳にすることがあります。

この低GI食品とはどんな食品なのか、また具体的にはどんな食べ物なのでしょうか。

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低GI食品とは?

GIとは、炭酸化物を食べた後に血糖値の上がる速度を示した数値のことをいいます。

食べ物を食べて血糖値が上がると、すい臓から「インスリン」という物質が分泌されて血糖値が下がります。
このインスリンという物質、血糖値を下げるだけではなく、体内で脂肪を生み出す作用があるため、太りやすくなるというダイエットに困った性質があります。
インスリンは、血糖値の上がる速度が速いほど分泌量が多くなります。

低GI食品の場合、血糖値が上がり速度が遅いので、インスリンの分泌量が少なります。結果、体内で脂肪がつきにくくなるのです。

具体的な低GI食品とは?

食品分類別に低GI食品を挙げていきます。

穀物

玄米、五穀米など精製されていない穀物類

パン類

全粒粉パン、ライ麦パン、ベーグル

麺類

そば粉を使ったそばやスパゲッティ

野菜類

ほどんとの野菜が低GI食品ですが、その中でも、ほうれん草やケール、小松菜などの葉物野菜

果物類

かんきつ類、イチゴ、スイカ、バナナ、ベリー類、加工品はNG

海藻類

全般的に低GI食品

きのこ類

全般的に低GI食品

ナッツ類

全般的に低GI食品

魚介類

全般的に低GI食品

肉類

牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、鴨肉。ただし脂肪分には注意。

乳製品

乳製品自身が低GI食品ですが、その中でも低脂肪の製品を選ぶとよいです。

飲料

ワイン、無糖のアルコール、果汁100%ジュース。

低GI食品の腹持ち具合は?

上の章をご覧のとおり、低GI食品=低カロリーの食品というわけではありません。
GIとカロリーをうまく組み合わせることで、おいしく食べて楽しくダイエットできるようになれます。

もちろん、カロリーのとり過ぎは太りやすくなるのでご注意を。

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